わんちゃんの場合 |
いつもと違う所に来ると、緊張のあまり駐車場で逃げ出してしまったり、診察台から飛び降りてけがをすることもあります。わんちゃんを制御できる方が一緒にいらしてください。待合室では首輪か胴輪(ハーネス)をつけ、リードで繋いでいただくか、抱っこして(小型犬の場合)離れないように注意ください。 |
ねこちゃんの場合 |
ねこさんは狭い所が落ち着きます。必ずキャリーケースに入れて来院してください。診察時にキャリーケースから飛び出す恐れのあるねこさんは、洗濯ネットに入れた上でキャリーケースに入れてきてください。 |
うさぎさんの場合 |
うさぎさんは知らない所に来ると神経質になりやすいです。自分のにおいのするキャリーケースにいれて、できるだけゆらさないように安静に連れて来てください。 |
フェレットさんの場合 |
フェレットさんは一日の大半を寝て過ごします。できるだけリラックスするためにも、ハンモックのついた小型のケージかキャリーケースに入れて来てください。 |
ハムスターさんの場合 |
ハムスターさんは広い空間にさらされると大変おびえます。姿を隠すことのできるような普段使っているケージかプラスチックケースに入れて来てください。その際、給水ボトルの吸い口から水が漏れ出て、敷材が濡れないように、給水ボトルをあらかじめはずしておいてください。 |
小鳥さんの場合 |
できるだけ普段使っているケージで連れてくることが望ましいですが、羽を膨らませてうずくまっているような状態のときは体温が低下しています。プラスチックケースに入れ、カイロなどで保温して来院してください。ふだんのエサの種類や糞の状態が治療の手掛かりになりますので、掃除をせずにケージもお持ちください 【注】野鳥のヒナが落ちていても、決してさわらず遠くから見守りましょう。殆どの場合、巣立ちヒナと言って巣立ち直後のヒナであり、お母さん鳥が世話をしています。 |
リスさんの場合 |
リスさんは大変すばしっこいので、逃走を避けるためにも洗濯ネット(または旅行用黒色ネット)に入れて連れてきてください。ぐったりして動けない時には、冬場はカイロなどで温めてプラスチックケースに入れて来てください。その場合、洗濯ネットには入れる必要はありません。 |